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もうすぐ1年。

2012年03月06日




日本中が悲しみに叫び、慟哭したあの日から、もうまもなく1年。荒れ果てた大地に広がっていた瓦礫が徐々に撤去され、復興への道がようやくと見えてくるように、人々のこころもまた、少しずつ悲しみを整理し、未来に向かう道を見つけつつあるように思えます。
遠く離れた沖縄の地で始められたこの活動は、ささやかながら被災地の現場であたたかいスープとなり、寒さをしのぐ毛布となり、ともに涙するメッセージとなってきました。

昨年の一連の活動の後、オキナワフェローシップメンバーズは一旦団体での活動を終えましたが、その後も個々人、または小グループの支援活動はひっそりと続けられて来ました。

そして迎える1年目の3月11日に、このメンバーの中から、震災1年目を機に、志を持ったモデルたちが集い、第4回目のチャリティファッションショーが下記の通り開催されます。
どうぞ、今再び、東日本へ目を向けて下さり、モデルたちの活動にご協力、応援下さい。


STAND UP FOR EAST JAPAN 4
チャリティファッションショー
開催日時:
2012年3月11日(日) 午後4時スタート
開催場所:
沖縄アウトレットモールあしびなー
入場無料(募金へのご協力をお願いします)
開催内容:
オープニングアクト PROGRESS ・ Nunxy (ダンスパフォーマンス)
チャリティファションショー 
チャリティーファッションバザール(売上金は全額支援金となります)
ライブ:Yellow Soul/愛さ(かなさ)

  

Posted by フェローシップメンバーズ・オキナワ at 08:42Comments(0)

ありがとうございました。

2011年05月27日




東日本大震災緊急支援『ハンガーゼロ チャリティコンサート』は、多くの出会いを私たちに与え、終わりました。

このイベントには、司会のアイロウ&モコさんの進行で、日本国際飢餓対策機構の親善大使でもあるゴスペルシンガーの上原玲子さん、ゴスペルフラの皆さん、演出家で女優の照屋京子さん、横田玲子さんの二人芝居、韓国から参加してくれた奇跡のピアニスト、イ・ヒアさんが、ステージに立ち、東日本のために、また、アフリカの飢餓で苦しむ人たちのために歌い、舞い、演じ、演奏して下さいました。

初めてお会いした、ヒアさんは本当に天真爛漫の笑顔で素晴らしい演奏とメッセージを私たちに伝えてくれました。
どれだけの言葉を持ってしても、あの日演奏されたショパンの感動を伝えることが出来ません。先天性の手指欠損症で指が左右合わせて4本しかなく、さらに両足も膝から下がない彼女が、この早弾きの楽曲を習得するには、私たちの想像を遥かに超えることでしょう。

母は、その娘に無謀とも言える挑戦を受け入れさせ、5年半もの歳月をかけて、完成したのだと語りました。どんなにつらい想いをしただろう母の、舞台袖でじっと我が子を見守る姿がとても印象的でした。

さて、このチャリティコンサートで、私たちの一連の救援イベントはこれで終わりました。
あとは、個人個人が、東日本大震災の被災者の笑顔が戻るまで、じぶんの出来る支援を続けてくれることを願って止みません。
これまでご支援くださった皆様、募金、ご寄付にご協力下さった皆様へ、伏して心からお礼を申し上げます。

本当にありがとうございました。  

Posted by フェローシップメンバーズ・オキナワ at 20:19Comments(0)

ハンガーゼロ・チャリティーコンサート

2011年05月19日


STAND UP for EAST JAPANがスタートして2ヶ月半。二つ目のチャリティコンサートが、5月26日(木)うるま市民芸術劇場:響ホールで開催されます。
今回は主催が『日本国際飢餓対策機構』というNGO(非政府団体)の要請を受けて、演出を担当することになりました。
沖縄からは、ゴスペルシンガーの上原令子さん、女優の照屋京子さんが参加。韓国からは奇跡のピアニスト『イ・ヒア』さん(ビデオ参照)が参加します。

もちろん今回も、収益の一部が東日本大震災被災者支援活動に使われるものですが、この会場ではもうひとつの支援活動『ハンガーゼロ:アフリカのキャンペーン』としても開催されます。
今回の大震災で世界中の多くの目が、今は日本に注がれていますが、その一方で、依然として飢餓で死んでゆくアフリカの子供たちがいます。そのことにも目を向けてゆくことも必要です。

一連のこの活動には、終わりがありませんが、一旦、このコンサートが終わったら少し身体を休めたいと思います。

  

Posted by フェローシップメンバーズ・オキナワ at 12:40Comments(0)

人は忘れていくものだけど...

2011年05月09日




東日本大震災から、やがて二ヶ月がたとうとする今、テレビはあの惨劇を過去のものにし、私の心もまた、そのことを遠い地の出来事にしようとしています。

どれだけの時間が過ぎて、悲しみは、必死に生きる日々の暮らしの中で薄れて行くのでしょう..。
どれだけの朝がくれば、すべてを失った苦しみは癒えるのでしょう...。

今日も、ふと立ち止まる夕日の中でふりかえり、失ったものに涙する人たちがいます。
科学者の知識も、先端の医療薬も、政治家の言葉も、彼らの痛みを決して取り除くことはできません。



先週土曜日、嘉手納中央公民館で開催したチャリティコンサートには多くの方がご来場いただき、ありがとうございました。
また、福島第一原子力発電所の一番近くにあり、被爆した教会から佐藤彰牧師が急遽来て下さいました。
今回、どこよりも早く福島に届いた白い家フェローシップチャーチからの支援物資のお礼を伝えたいと、予定外だったこのコンサートに来て下さり、震災の時の状況と厳しい避難生活の現状を語って下さいました。

『幸せのハードルが下がった今、私たちはなんて恵まれているでしょう。』と語る師の言葉に、多くの人が涙し、愛を持って行う息の長い支援が必要なのだと思い知らされました。

会場では、第4枚目のメッセージフラッグが広げられ、多くの人が記したあたたかいメッセージを佐藤牧師に託すことになりました。
どうぞ、沖縄からの暖かい風が、今、困難の中にある人々に届きますように....。

  


Posted by フェローシップメンバーズ・オキナワ at 19:22Comments(0)

ひとりじゃないから..チャリティコンサート&バザール

2011年05月04日


『自分の出来ることで震災被害者のために』と盲目のシンガー大城友弥(おおしろともや)くんと、あしびなーでのチャリティファッションショーのオープニングでも歌ってくれたKiyomi(キヨミ)さんのジョイントチャリティーコンサートを嘉手納中央公民館2Fホールで開催します。

2011年5月7日(土曜日)
12時 開場〜バザール:現地からの報告写真展(2Fロビー)
13時 チャリティコンサート(2Fホール)
   大城友弥&国吉なおみ
   Kiyomi & 絢斗

入場料は500円です。
同時に開催されるバザールでは、これまでのファッションショーに出品された服も販売!!
もちろん今回の収益金、募金、バザールの売り上げは全額被災地へと送られます。

どうぞ、ご参加下さい。

また、ボランティア技術スタッフ、ボランティアモデル(販売員)も大募集します!!
※8時30分集合〜午後5時まで
どうぞ、メールでぢゅんさん宛お申し込み下さい。
  


Posted by フェローシップメンバーズ・オキナワ at 10:36Comments(0)

ちゃんこ先生から届いた写真。

2011年04月30日
















見渡す限りの泥の大地。行けども行けども続く災害の爪痕。

私たちのメッセージフラッグと義援金を携えて、宮城県塩釜、気仙沼、古川と被災地へと入った『ちゃんこ先生』から送られた写真は、あまりにも過酷で、あまりにも悲しい現実でした。
多くの人々がこの地を訪れた瞬間、あまりのひどさに言葉を失い、呆然と立ち尽くすのです。どこから手を付けていいのか、これがいつ終わるのか、そして本当にいつか終わるものなのかと。

電話の中で、ちゃんこ先生は、これまでに被災地に赴いた誰もが言うあの言葉を口にしたのです。

『現状はテレビで放送されているような生易しいものではありません。彼らにはもっともっと支援が必要なんです』と。

今なお、がれきの下から、ヘドロのような泥の中から被害者が見つかるのだそうです。
泥の中には、鋭く尖った窓ガラスの破片がそこかしこにあり、割れた木材が突き刺さる。
真っ黒い津波はこれらの瓦礫とともに洗濯機のように人々を巻き込んだのかと思うと、胸が張り裂けそうな痛みに襲われます。

そんな中で、ちゃんこ先生は、宮城県にある漁業の街、塩釜で在宅の被災者を支援する教会を訪ねたのだそうです。避難所に食べ物をもらいに行くことすらもままならない人々を捜し、必要な援助を行う人々へ、沖縄からのメッセージフラッグと義援金を届けてくれました。
ちゃんこ先生は、沖縄のモデルたちや技術スタッフたちが3回のファッションショーを行ったこと、会場で募金が行われ、沖縄の人たちが応援していることを話しました。

お金はもちろんですが、何よりも皆さんの思いのこもったフラッグを喜んで下さり、『支援先にも持って歩きます!』とおっしゃって下さったそうです。

ありがとう!ちゃんこ先生!

さて、ちゃんこ先生が戻っての報告と、東日本大震災被災者支援チャリティバザー&コンサートを開催する予定です。詳しいことが決まり次第、またご報告します。
  


Posted by フェローシップメンバーズ・オキナワ at 21:25Comments(0)

STAND UP for EAST JAPAN 3 in DEPOT ISLAND 動画

2011年04月29日


STAND UP for EAST JAPAN 立ち上がろう 東日本のために! チャリティファッションショーのファイナル。小雨の中でモデルたちは自分の役割をこなし、また観客も立ち去る人はいませんでした。

4月17日。DEPOT ISLAND。
震災から1ヶ月と1週間が過ぎたこの日は朝からの雨。心の中では中止もやむを得ないかと考えることもありました。でもこれだけの人たちが、被災者に心を向けて自分の仕事を捧げている。
『雨でもやりましょうっ!』そう言ってくれたモデルたち、スタッフたちの言葉が、奇跡のように大降りの雨を弱らせ、ショーの最後には晴れさせてくれました。

終わってみれば、最終目標にピタリ100万円の募金額。たくさんの人々のメッセージが残りました。
今思えば、あの雨も祝福の雨だったのかもしれません。
  


Posted by フェローシップメンバーズ・オキナワ at 08:58Comments(1)

ちゃんこ先生、被災地へ!

2011年04月25日










STAND UP for EASE JAPAN 3 チャリティファッションショー in DEPOT ISLAND会場で集められた募金305,887円が4月24日(日)、最も過酷な被災地へ心のケア・ボランティアとして向かう私たちのメンバー横田玲子さん(通称『ちゃんこ先生』)へと託されました。ちゃんこ先生は、県内外でも有名な腕の良い獣医師であり、またアフリカ・エチオピアの飢餓で苦しむ貧しい人々のためにも働いた行動力ある女性です。

今回の震災では、私たちフェローシップメバーズ・オキナワのメンバーとして、また白い家フェローシップチャーチの伝道師として、被災地へと入り、この義援金とメッセージフラッグを届けるために、今日(4月25日)午後、沖縄から出発します。
もちろん、渡航費、活動費は彼女自ら用意し皆様から託された募金はすべて、1円単位まで被災地の方々へと届けます。

沖縄からの愛を携え、現地に飛んで下さるちゃんこ先生は、『最も過酷な状況にいる人たちにとって心のケアも大事。物心両面で助けになるように、働いて来ます。皆さんから預かったあたたかい心のこもったメッセージと募金は必ず必要な人たちへ届けます。』とご挨拶しました。

また、イースターを兼ねたこの感謝会、義援金&フラッグ手渡し会ではCOLOR's 所属のアイドルグループ『ラッキーカラーズ』が元気なステージを見せてくれました。



  


Posted by フェローシップメンバーズ・オキナワ at 09:44Comments(0)

プログレスのこと。

2011年04月19日



Senju・Miori・Lucia・Michiru・Hinano


『STAND UP for EAST JAPAN 立ち上がろう、東日本のために!』のファーストステージから、ファイナルステージまでの4つのステージでファッションショーのオープニングアクトを担当したのが『プログレス』でした。
GGプロモーションに所属するダンスユニットの躍動感あふれるダンスパフォーマンスは、エネルギッシュで美しく、また感動的です。

ステージを降りれば、まだまだ中学生。ほんとうに無邪気な笑顔を見せる五人ですが、被災地を思う彼女たちの気持ちはもちろん私たちと同じ。募金箱を持ってランウェイに立つ、プロモデルたちのそばで、被災地へと送るメッセージフラッグへの書き込みへの誘導を自ら声を出して担当してくれました。

千樹ちゃん、みおりちゃん、ルシアちゃん、ミチルちゃん、ひなのちゃん。本当にありがとう。この震災で両親を亡くした子供たちのために、愛する我が子を亡くした父と母のために、君たちの仕事は大きかったのです。
どうぞ、これからも悲しみある人たちのために心を寄せる優しい大人に育ちますように。この子達の想いが東北の地で誰かのチカラとなりますように。
  


Posted by フェローシップメンバーズ・オキナワ at 20:37Comments(5)

STAND UP for EAST JAPAN 3 in DEPOT ISLAND

2011年04月18日




STAND UP for EAST JAPAN 立ち上がろう、東日本のために! サードステージとなるデポ・アイランドでのチャリティファッションショーが終わりました。

朝9時。見上げれば鉛色の重たい空の下でステージの設営が始まり、照明が設置され、音響機材が組上げ作業が始まる。

10時。バックヤードでは64名のモデルたちと、スタイリングチームがフィッティング作業を開始。デジカメで撮影された写真はその場でプリントされ、壁に張り出されて行きます。

11時。一緒に働いて来た『白い家』のクリスチャンの婦人たちが、昨日から手作りしてくれた100食分の食事が運び込まれ、温かいコーヒーやお茶が提供されました。

12時。降り出した雨の中、始まったリハーサル。モデルたちは雨に濡れながらも、必死に自分のステージを確かめる。本番には雨が上がることを信じて。

14時。雨にぬれてリハから戻って来たモデルたちをヘアメイクチームが手際よく仕上げてゆく。今回から参加したカメラマンのPlan-Dさんがバックヤードの記録を担当してくれました。

15時。本番を前に、奇跡的に雨が止む。GGプロモーション所属のプレグレスのオープニングダンスに観客が湧き、ショーがスタート。トップを飾るキャロラインに観客の目は釘付けに。

16時。フィナーレ。出演したモデルたち全員がランウェイで募金を呼びかけました。ショーで出品された衣装が飛ぶように売れて行く。

17時。ショーが終わると再び降り出した雨。バックヤードでは、モデルたちのヘアメイクが再び。

18時。2回目のショー。FC琉球のオフィシャルダンスチームのステージで、雨が再び降り出す。祈る気持ちで見上げる空はどんよりと重たい。ステージにセットされたコンピューターで制御されるムービングライトが雨でトラブル。全く使えなくなった。

18時30分。ファッションショーがスタート。気がつくと会場は人で一杯に。時折、小雨がパラつく中でも、観客は増え続け、フィナーレの時には、2階の通路まで人であふれていました。

19時。モデルたちの募金活動が続く中、恒例となった、たくさんのシャボン玉が虹色に輝きながら舞上がる。多くの人がモデルたちの募金箱にドネーションし、一緒に写真を撮っています。

20時。すべてのプログラムが終了。スタージが解体され、照明、音響の撤去作業が雨の中で行われる。バックヤードスタッフは、衣装を整理し、控え室を片付け、掃除。

22時。集計係がこの日の募金と、衣装の販売合計が30万を突破したと発表。この活動累計で100万円の目標に届くことが出来、思わず涙がこぼれそうに...。これまで募金に協力し、衣装をお買い上げくださったお客様に深く感謝。
皆様から託されたこの尊い募金は、メッセージフラッグとともに、一円の経費も引かず、すべて被災地へと届けます。

最後に、私たちに開催場所を提供し、衣装商品を提供し、控え室を提供し、さらにはモデルやスタッフたちのためにと100食分の夕食のためのお食事券を提供して下さったデポ・アイランド様、本当に、本当に感謝します。

この模様は、後日、動画と、写真アルバムでご覧頂けるようにします。

  


Posted by フェローシップメンバーズ・オキナワ at 19:11Comments(1)

3時と6時の2回公演です!

2011年04月16日




たくさんの人たちの愛と、たくさんの人たちのチカラと、たくさんの人たちの想いを集めて、東日本を応援するチャリティファッションショーが明日、デポアイランドで開催されます。

参加するのは、総勢65人のモデルたち、TVCMタレントたち、そしてそれを目指すモデルのタマゴたち。
舞台を支えるバックヤードのテクニカルスタッフたち。
この活動を記録し、知らせ、協力を頼むために飛び回るサポートスタッフたち。
そして、
心からの愛で立ち上がり、200点を超える商品を提供して下さった、DEPOT ISLANDの29のショップの経営者の皆様。
広告をお引き受けいただき、放送や、紙面提供して下さったマスコミの皆様。
すべての募金を被災地へ送るために、弁当も飲み物もない私たちのために、暖かな食事を作り、現場に運んで下さる白い家のクリスチャンの皆さん。

悲しみの中で立ち上げたこの活動は、今は愛を集めて被災地へ送る活動となっています。
多くの方が、被災地を思い、募金に協力して下さり、そして私たちを励ましてくださるのです。

明日、また多くの愛に出会えることでしょう。
どうぞ、あなたもお出かけください。
会場でお待ちしています。


STAND UP for EAST JAPAN 立ち上がろう!東日本のために。ステージ3
チャリティファッションショー in DEPOT ISLAND

日時:4月17日(日) 1st. ステージ 15時スタート 2nd.ステージ 18時スタート

※ファッションショーでご覧頂いた衣装はショーの後に格安で販売され、その売上金のすべては東日本大震災の被災地へと送られます。

  


Posted by フェローシップメンバーズ・オキナワ at 22:56Comments(2)

想いを集めて。

2011年04月15日




あの悲しみに包まれた3月11日から、すでに一ヶ月が過ぎました。

被災を免れた私たちの記憶からは、少しずつ痛みが薄らぎ、少しずつ日常生活が戻ってきた気がします。
この活動を続ける私たちでさえ、彼らの痛みを忘れてしまいそうになるのです。
被災地の事態がそう好転している訳でもないはずなのに....。
今も被災地で働くボランティアから届くメールには、未だに癒えぬ被災地の様子が伝えられ、テレビに映し出されない避難所の厳しい様子が届いて来ます。

ワイドショーでは、十分な支援物資が届いていると報じられ、物資はもう十分だと私たちは聞きました。
それなのに、支援物資を配るボランティアは、震災からひと月が過ぎた今も、『初めて支援物資が届いた!』と沸き返る小さな避難所があるのだそうです。
さらには心に深い傷を負った震災孤児たちや、夫や妻を亡くした人々の心のケアの問題もこれからの課題....。
まだまだ、私たち沖縄に住む者がやることはあり、まだまだ彼らの明日は遠くにあるのでしょう。

さて、今週の日曜日に想いを集めて、第3回目のSTAND UP for EAST JAPAN 3 チャリティファッションショー in DEPOT ISLANDが開催されます。そのショーの台本と衣装資料の準備が先ほど終わりました。

普段の私たちのファッションショーのように、きらびやかではないけれど、モデルも、テクニカルスタッフも、バックヤードスタッフも、誇ることなく、無償で、ただ被災者の悲しみに心を寄せて働いています。
どうぞ、あなたのお時間が叶えば足をお運びください。
  


Posted by フェローシップメンバーズ・オキナワ at 19:52Comments(4)

あなたに贈られた感謝状。

2011年04月09日




昨日、フェローシップメンバーズ・オキナワに届いた大きな封筒を明けてみたら、なんとその中身は『感謝状』と、現地で働くボランティアスタッフの写真でした。

これは、宛名こそ『フェローシップメンバーズ・オキナワ』となっていますが、本当に受け取るべき人は、募金をして下さった皆様です。私たちモデルや技術スタッフ、無償で立ち上がった企業は、すでに『被災地に対する皆さんのあたたかな想い』を受け取り、十分な愛をいただきましたからね。

私たちの行うイベントの会場に足を運んで下さった皆さん、募金に協力いただきました皆さん、本当にありがとうございました。これは、ひとりひとりの『あなたに贈られた感謝状』です。  


Posted by フェローシップメンバーズ・オキナワ at 11:15Comments(0)

被災地へ送る、メッセージフラッグ。

2011年04月06日




被災地に送るメッセージフラッグに書き込まれた言葉たちには、たくさんの『愛』があふれていました。たとえ言葉は不十分でも、たとえ想いが文字に出来なくても、被災者の痛みに誰もが心を寄せてこれらの言葉を綴ったのです。

この言葉は、沖縄からのメッセージとして、すでに被災地へ向かった支援チームの手に託されています。今日生きる食べ物や水、着るモノや、生活用品。それらは、日々消費され、消えて行きますが、これとともに送られた『愛』は決して消費され、消えて行くものではありません。

沖縄から、西日本から、そして世界の国々から、多くの『愛』が彼らのもとへ集まっています。

誰がした、何をした、幾らした....そんなものは意味がありません。そこに『愛』があり、ただ『愛』が成した。
それが一番大切なことなんでしょうね。

さて、4月17日(日) 第三回目の『 STAND UP for EAST JAPAN 立ち上がろう、東日本のために!』チャリティファッションショーが北谷町美浜に新しく出来たファッションエリア『DEPOT ISLAND』で開催されます。

どうぞ、あなたのメッセージを書き込みにお越し下さい。
そして、愛を持って立ち上がって下さい。いま、回復へと目指す東日本のために。  


Posted by フェローシップメンバーズ・オキナワ at 11:36Comments(0)

4月3日付け沖縄タイムスの記事。

2011年04月03日




東日本大震災の被災者を支援しようと、モデルや演出家など県内のファッション業界の関係者が中心となって結成した「フェローシップメンバーズ・オキナワ」によるチャリティファッションショーが3月26日、北谷町美浜のアメリカンビレッジで開かれた。

2010ミス・ユニバース・ジャパンで3位の福田萌子さんも参加し、「多くの人に笑顔を伝えたい」と協力を呼び掛けた。この日は、県内外で活躍するモデル約40名が参加した。寒風が吹く中、華やかなワンピースやカジュアルなジーンズなど多彩な衣装を笑顔で披露し、観客からは「きれい!」「足が長い」など歓声が上がった。衣装は、カーニバルパーク・ミハマに出店している各店舗が提供した。(4月3日付け沖縄タイムス朝刊の記事より)

今回、私たちの小さな活動に、多くのマスコミが目を留めて下さり、ニュースとして取り上げて下さったこと、心から感謝します。すべての労力を持ち出し、無償で働くボランティアにとって、これが大きな励みとなりました。こうして、「こんな人たちも支援に立ち上がっているんだ」と知らせることも、もうひとつの支援活動の目的。「それなら私たちにも」と一人でも多くの方が立ち上がって下さることを願ってやみません。

  


Posted by フェローシップメンバーズ・オキナワ at 17:36Comments(0)

被災地での活動から

2011年04月02日




今回、私たちがパートナーとして募金とメッセージフラッグを託したJIFH(日本国際飢餓対策機構)は、震災直後には緊急支援体制を整え、二日後にはスタッフが現地に入って活動をスタートしました。国際活動を主として行っている組織だけに、アメリカからNGOサマリタンズ・パースを始め、英国から救護チーム、韓国飢餓対策からの医療チームと連携し、被災地の複数カ所に活動拠点を置いて今も活動しています。

その働きは、物資の輸送、食品や生活用品の配布、炊き出し、医療、がれきの片付けに至るまで多岐に渡り、献身的な支援が続けられています。世界から評価されるほど冷静に行動する被災者がいる一方、治安の悪化が問題になっている地区もあるようで、自販機が壊され、被災した家屋から金品が持ち出されたという報告もあるようです。

また、津波によって甚大な被害を負った宮城県の石巻市にいるチームが伝えたところによると、子供たちだけで生活しているストリートチルドレンがいるようだという報告があったそうで、現在、確認作業を行っている...との報告が入っていました。読んでいて胸が痛くなります。どうか1日も早く被災地の子供たちの心が救われますように。
  

Posted by フェローシップメンバーズ・オキナワ at 19:26Comments(0)

STAND UP for EAST JAPAN 2 in CARNIVAL PARK MIHAMA

2011年03月31日


STAND UP for EAST JAPAN 立ち上がれ、東日本のために! 第2回目のチャリティコンサートの動画がYouTubeにアップされました。

被災地の皆さん!遠く離れた沖縄で被災地へ思いを込めて、沖縄のモデルたちが、CMタレントたちが、ファッションショーの技術スタッフたちが、映像スタッフたちが、カメラ マンたちが、スタイリストたちが、ヘアメイクチームが、音楽家たちが、クリスチャンたちが、全員ボランティアで立ち上がっています。

共に明日を探しましょう。共に未来に向かって歩きましょう。今、日本はひとつです!みんなが家族です!
  


Posted by フェローシップメンバーズ・オキナワ at 20:23Comments(0)

沖縄からの愛が届きますように!

2011年03月30日










『STAND UP for EAST JAPAN 立ち上がろう、東日本のために!』チャリティファッションショーで皆様からお預かりした募金700,631円とメッセージフラッグを、本日、午後1時30分、『日本国際飢餓対策機構:沖縄事務所』へ有志10名で届けて参りました。

これは、第一回目の沖縄アウトレットモールあしびなーと、第二回目のカーニバルパーク・ミハマに参加して下さったお客様の残したメッセージフラッグと、昨日現在までに集められた募金と寄付を合わせた金額です。

このプロジェクトでは、モデルも出演者も制作スタッフも、全員が完全にボランティアで働いています。またメンバーズの制作会社は無償で機材も技術者も派遣し、関わる全員が弁当も、飲み物も持参で参加した活動のため、皆様の募金したお金は、一部ではなく、全部!送ることが出来ました。多くの労力を捧げて下さった皆様に、心から感謝します。ありがとうございました。

募金を受け取って下さった沖縄事務所の太田留美子さん(写真上)は『皆様から託された募金と心のこもったメッセージフラッグは、沖縄から大阪事務所へ送り、そこから毎週被災地へ出発するスタッフが支援物資とともに被災地に必ず届けます。本当にありがとうございました。』と目を潤ませて約束して下さいました。

18万人の被災者で均等に分ければ、1円玉3個程にしかなりませんが、今、悲しみにある人たちに、温かいスープの一杯にでもなりますように...このメッセージフラッグの言葉が、沖縄から来た小さな慰めとなって、被災地の人の生きる力になりますように...と祈るばかりです。

募金して下さった皆様、この活動にご協力いただいたすべての皆様、本当にありがとうございました。

といっても、これで終わったワケではありません。次は4月17日(日)北谷町美浜のDEPOT ISLANDで第3回目のチャリティファッションショーがあります。1円でも多くの愛を集めて支援して参りたいと思います。どうぞ、応援して下さい。
  


Posted by フェローシップメンバーズ・オキナワ at 18:08Comments(0)

STAND UP for EAST JAPAN 3 in DEPOT ISLAND

2011年03月29日




STAND UP for EAST JAPAN 立ち上がろう東日本のために! 第三弾のチャリティファッションショーが、4月17日(日)北谷町美浜に出現した新しいファッションエリア『DEPOT ISLAND』(デポ・アイランド)で開催することが決定しました。

まるで外国の街に迷い込んだようなカラフルな建物、複雑に入り込んだ路地にも、ファッションを中心に、雑貨、小物、ヘアサロンや、カフェ、レストランと多彩なショップが展開されている、今沖縄で最も新しいファッションスポットです。

今回、東日本大震災の後には各店が自主的に募金箱を設置、その支援をスタートして来たそうですが、今回はFELLOWSHIP MEMBERS OKINAWAのパートナーシップとして参加くださいます。被災から1ヶ月が過ぎる頃です。未だ寒い被災地に向けて沖縄から暖かい風を送り込めるように私たちも協力して進めて参ります。

  


Posted by フェローシップメンバーズ・オキナワ at 20:39Comments(0)

STAND UP for EAST JAPAN 2 in CARNIVAL PARK MIHAMA

2011年03月27日













東日本大震災支援に立ち上がろうと始まった『STAND UP for EAST JAPAN 2 立ち上がろう、東日本のために! チャリティファッションショー』第二弾が北谷町美浜の観覧車のあるカーニバルパーク•ミハマ前広場で開催されました。
あの悲劇の日から2週間。増え続ける死者数、収まらない原発事故。過酷な避難所の生活、被爆した故郷に戻る事のできない人々。家族を失った人々、仕事を失った人々...日本が迎えたこの困難にたくさんの人が涙し、心を寄せ、様々な場所で、様々な人が、自分のできることで支援を続けています。

そして、ここにも遠く離れた場所に住む、見た事もない人々の痛みを自分の痛みと感じて集まった沖縄のモデルたちと支える人々が集まり、第2回目の被災者支援チャリティファッションショーが開催されました。
このプロジェクトでは、賛同くださったファッション関連の企業やショップが無償で衣装を提供し、その一部が販売してお金を作り、またショーの後には40名を超える県内のモデルさんたちが自ら募金を集めて回りました。

今回、集まった募金と販売された衣料は日本円で227,333円。米ドルで$168.45でした。また、STAND UP for EAST JAPANのフラッグにたくさんの暖かく心のこもったメッセージが寄せられました。このメッセージフラッグとすべての募金は1円の単位まで被災地に送らせて頂きます。この活動に募金の協力して下さった皆様、フラッグにメッセージを残して下さった皆様、本当に本当にありがとうございました。

今回、この活動に賛同いただき、ココブロス様より、『STAND UP for EAST JAPAN 』のロゴ入りTシャツ100枚を無償提供いただきました。あたたかいご協力に深く感謝します。
またテント3張を無償レンタルくださったアイレント様、シャボン玉マシンを無償レンタル下さったコートドオール様、ありがとうございました。  


Posted by フェローシップメンバーズ・オキナワ at 23:35Comments(0)
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