STAND UP for EAST JAPAN 3 in DEPOT ISLAND

2011年04月18日
STAND UP for EAST JAPAN 3 in DEPOT ISLAND



STAND UP for EAST JAPAN 立ち上がろう、東日本のために! サードステージとなるデポ・アイランドでのチャリティファッションショーが終わりました。

朝9時。見上げれば鉛色の重たい空の下でステージの設営が始まり、照明が設置され、音響機材が組上げ作業が始まる。

10時。バックヤードでは64名のモデルたちと、スタイリングチームがフィッティング作業を開始。デジカメで撮影された写真はその場でプリントされ、壁に張り出されて行きます。

11時。一緒に働いて来た『白い家』のクリスチャンの婦人たちが、昨日から手作りしてくれた100食分の食事が運び込まれ、温かいコーヒーやお茶が提供されました。

12時。降り出した雨の中、始まったリハーサル。モデルたちは雨に濡れながらも、必死に自分のステージを確かめる。本番には雨が上がることを信じて。

14時。雨にぬれてリハから戻って来たモデルたちをヘアメイクチームが手際よく仕上げてゆく。今回から参加したカメラマンのPlan-Dさんがバックヤードの記録を担当してくれました。

15時。本番を前に、奇跡的に雨が止む。GGプロモーション所属のプレグレスのオープニングダンスに観客が湧き、ショーがスタート。トップを飾るキャロラインに観客の目は釘付けに。

16時。フィナーレ。出演したモデルたち全員がランウェイで募金を呼びかけました。ショーで出品された衣装が飛ぶように売れて行く。

17時。ショーが終わると再び降り出した雨。バックヤードでは、モデルたちのヘアメイクが再び。

18時。2回目のショー。FC琉球のオフィシャルダンスチームのステージで、雨が再び降り出す。祈る気持ちで見上げる空はどんよりと重たい。ステージにセットされたコンピューターで制御されるムービングライトが雨でトラブル。全く使えなくなった。

18時30分。ファッションショーがスタート。気がつくと会場は人で一杯に。時折、小雨がパラつく中でも、観客は増え続け、フィナーレの時には、2階の通路まで人であふれていました。

19時。モデルたちの募金活動が続く中、恒例となった、たくさんのシャボン玉が虹色に輝きながら舞上がる。多くの人がモデルたちの募金箱にドネーションし、一緒に写真を撮っています。

20時。すべてのプログラムが終了。スタージが解体され、照明、音響の撤去作業が雨の中で行われる。バックヤードスタッフは、衣装を整理し、控え室を片付け、掃除。

22時。集計係がこの日の募金と、衣装の販売合計が30万を突破したと発表。この活動累計で100万円の目標に届くことが出来、思わず涙がこぼれそうに...。これまで募金に協力し、衣装をお買い上げくださったお客様に深く感謝。
皆様から託されたこの尊い募金は、メッセージフラッグとともに、一円の経費も引かず、すべて被災地へと届けます。

最後に、私たちに開催場所を提供し、衣装商品を提供し、控え室を提供し、さらにはモデルやスタッフたちのためにと100食分の夕食のためのお食事券を提供して下さったデポ・アイランド様、本当に、本当に感謝します。

この模様は、後日、動画と、写真アルバムでご覧頂けるようにします。


Posted by フェローシップメンバーズ・オキナワ at 19:11│Comments(1)
この記事へのコメント
GGプロモーションの嘉数由合さんのブログでこのイベントを知り、
微力ながらも応援できればと家族3人でお邪魔させて頂きました。
小学生になったばかりの息子も誰に似たのかモデルさん大好きで、
人助けに託けながら、
彼女たちの晴れ姿を間近に観られ、お礼の言葉まで頂き、
白い家の皆様にもご挨拶が出来、心配していた雨にも邪魔されず、
ショーの後には、デポアイランド内のお店で美味しい夕食も頂き、
申し訳ない位に幸せな一日を過ごさせて頂きました。
被災された皆様にも、一日も早くそんな日が訪れます様に、
これからも何か出来るように、ここに参加して頂いたパワーを胸に、
自分たちの仕事や生活を頑張って行こうと思います。

追伸、
素敵なイベントを企画・運営して頂き、ありがとうございました。
動画や写真も楽しみにしております。
Posted by C6安田 at 2011年04月19日 22:19
 
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